阿壇の実
和名 : アダン(阿檀)
別名 : シマタコノキ、スクリューパイン
科名 : タコノキ科
学名 : Pandanus tectorius
分布 : 奄美諸島、琉球列島、中国、台湾、東南アジア
阿旦とも書く。タコノキ科の亜熱帯常緑灌木。海岸の浜辺と陸地の境い目に繁茂し、
防潮、防風林としての役目を果たしている。
葉にはトゲがあり、タコの足のような気根が砂地で樹木を支えている。
一見、パイナップルのような果実がぶら下がっているが、人が食べることはない。
月夜にはヤシガニが、群がり食べている光景を見る事が出来る。
と図鑑にありました。
明治時代後半〜大正時代には、アダンの葉で作ったタバコ入れや手提げ鞄などが
貿易輸出品として製造され、大阪、東京へ多く輸出され、かつては人々の生活を
支える大切な資源でもあったそうです。
以前内地から知り合いが訪ねてきたときに、パイナップルを食べに
行かないかと、近くの海に誘ったことがあります。
知り合いが、本当にアダンの実をもいで食べようとしたので、
さすがに途中でウソだと話し、食べるのをやめてもらいました。
自分だけ楽しんだので、その後はちゃんとハイナップルを食べに、
北部の方まで案内しました。
がんまらーです。
程々にしないといけませんかね。
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