2011年12月24日

トゥンジーショウグヮチ

中城城址

12/22は冬至
翌12/23には,恒例の「わかてぃだまつり」(中城城址公園)に参加してきました。

早朝6時に集合,日の出と共に三線を弾きました。
前日からの雨の影響で冷え込み,寒さに耐えながら出番を待ちました。

おもろ


太鼓の演武,古典音楽斉唱,おもろクェーナの披露,琉球舞踊と様々な演目がありました。

中城城址公園


「わかてぃだ」

古来、琉球の先人たちは冬至の日を冬至正月(トゥンジーショウグヮチ)と呼び、その翌朝には新しい太陽「若太陽=わかてぃだ」が「てだがあな=太陽の穴」から生まれ出るとして、現在の正月と同じくらい大きな行事として=生まれたての太陽を祝い讃える=「てだがあな」行事を行っていたそうです。

沖縄の有名な古謡集「おもろそうし」にも「てだがあな」は歌われ、太陽の活力やその魅力は大きく伝えられています。



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Posted by noah at 08:36│Comments(0)三線
 
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