2013年03月14日

伊計村遊草


先日、「伊計村遊草」等原本史料展へ行ってきました。

「伊計村遊草」
久米村の士族である蔡大鼎が1849年、伊計村を訪ねた際に道中で詠んだ漢詩30首を収録、内19首は現在のうるま市で詠まれており、蔡大鼎が中国に渡った翌年の1861年に福州で刊行。

進貢使が中国までの道のりで詠んだ作品はあるが、琉球国内で足跡が辿れるようなものは珍しく、勝連グスクからの絶景を称えた漢詩や伊計島の民家で宿泊した際の情景も読み取れる内容のようです。

 今回の展示史料(いずれも沖縄初公開)

・伊計村遊草(いけいむらゆうそう)
・御詩和韻集(ぎょしわいんしゅう)
・御製併和詩(ぎょせいならびにわし)
・國學槐詩集(こくがくかいししゅう)
・經傳序集(けいでんじょしゅう)
・擬表(ぎひょう)
・香草斎詩註(こうそうさいしちゅう)


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Posted by noah at 00:00│Comments(0)紹介
 
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