多幸山

有田へ訪問した際、４日間は電車通勤でした。

朝夕のホームは寒く、コートにマフラー姿でも30分も待つと体の芯から冷えました。

夕刻から次第に冷え込んでいく空。
早朝、無人の駅へ降り立った時の澄んだ空気。
山間から射し込む朝日。




誰もいない駅舎の待合椅子で、十年来忘れていた感覚に新鮮さと妙な心地よさを感じて
喜んでいる自分が居ました。