2006年05月21日
「ヒューズ切れの原因」

車を運転中、突然のスコールでワイパースイッチを入れると同時に”バチッ”と嫌な音が。
その後ワイパーが動きません。
前も見えず、非常に危険なので近くのコンビニで雨宿り。(車に乗っているのに雨宿り・・・)
スコールが通り過ぎて後、無事家まで辿り着きました。
金曜日の出来事です。
今日は気持ちよく晴れたので、ドライブ!! は我慢してワイパースイッチの点検を行ないました。
= 本日のメニュー =
1、ワイパーモーターASSY取り外し
2、ワイパースイッチ取り外し
3、ワイパースイッチOH・清掃
4、ワイパーモーターOH・清掃
5、ワイパーリンケージのグリスアップ
6、ワイパーモーター・スイッチ取り付け
7、作動テスト


ワイパーモーターASSYとスイッチ。


一度開けられた形跡がありました。小さな部品があるので慎重に開けます。


手書きの配線図を頼りに作業を進めます。
モーターを開けるとスゴい汚れでした。ブラシも少なくなっており、交換が必要です。
ブラシのストックは無いので交換は次回にします。


モーターの銅線の絶縁カバーが硬化し、剥がれ落ちていました。
30年以上も前の銅線なので仕方ありません。
カチコチになった絶縁カバーを剥がし、収縮チューブを利用して処理。
後で気がついたのですが、銅線自体を交換した方が早かったかもしれません。


ドライヤーで熱していたが、時間がかかるのでハンダゴテを使いました。
ハンダ付けは苦手です。当分の間剥がれなければ良いのですが・・・。
作業に集中してしまい、後の写真を撮り忘れてしまいました。
今はワイパーもキチンと作動しています。
ショートの原因はスイッチ内のトラブルでした。
これから湿気も多くなるので、電気系統のトラブルが気になります。
Posted by noah at 01:24│Comments(0)
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