2007年02月14日

らんからふ

欄

「らんからふ」(ランから布の意味)
織り糸にデンファレの茎の繊維を使用。

 = 繊維を取り出すまでの製作工程 =
一、デンファレの茎を煮て、繊維を取り出す。
二、繊維の周辺の不純物を取り除き、長さ約50センチ程度の糸にする。
三、糸を一本一本結んでいく。

模様

繊維そのものの風合いの良さ、軽さやその透明感が魅力で
芭蕉布にも似た風合いで涼しげな印象でした。


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Posted by noah at 00:20│Comments(2)紹介
この記事へのコメント
ランもそんな活用方法があるんですね!
私の実家が以前ランを栽培していましたので気になってしまいました。
新しい事業に切り替わるとき、ランをたくさん捨ててしまったのでこういうことに活用されることがわかっていれば・・・・と思いました。
今は北中城の方に道路で活用してもらってますが。。。
Posted by サム at 2007年02月14日 01:34
タペストリやコースターと商品も色々あるようです。
欄の細い茎をそのまま織り込んで模様を立体的に
浮き立たせた布もありましたよ。

おもしろい試みだと感じました。
Posted by noah at 2007年02月15日 01:22
 
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